【志望理由】みんなが薬剤師を目指したきっかけ


みんなどんな理由で薬剤師を目指したの?
って1度は考えたことがあると思います。
今回はそんな方のために薬剤師を目指したきっかけについて書いていきます。
- 薬学部に行こうか悩んでる
- なかなか志望動機が見つからなくて困ってる
- 面接対策の参考にしたい
- 単純にみんなが薬剤師を目指した理由が気になる
こんな方にオススメの内容です!
「なんで自分は薬剤師になりたいの?」に対する明確な理由があると
- 勉強のモチベーションUP
- 薬剤師になった後も目標を持って楽しくお仕事ができる
こういった利点があるので、薬剤師を目指す理由はあった方が良いです!

どんな理由でも良いから薬剤師になりたい理由を見つけよう!
僕が薬剤師を目指したきっかけ
僕が薬剤師を目指したきっかけは以下の4点です。
- 白衣姿に憧れたから
- 化学が好きだから
- お仕事が安定しているから
- 家から通える大学に薬学部があったから

1つずつ詳しくお話していきますね!
白衣姿に憧れたから
単純に「白衣かっこよくない?」って思いました。

「白衣着てる俺頭良い」
みたいに思ってました!
化学が好きだから
好きな化学を活かせる
という理由で薬学部へ行くことを決めました。
オープンキャンパスに行った時に光学異性体の模擬授業が行われていて、光学異性体は構造はすごく似ているのに薬理活性や性質が全然違うことを知って薬学部って面白そうだなと思いました。

理学部や工学部でも化学を活かせたかもしれませんが、
就職の時困らないなと思ったので薬学部一択でした。

お仕事が安定しているから
薬剤師になりたいと周りの人に言った時に、
「食いっぱぐれない」
「将来安泰だね」
「安定してる」
など薬剤師という資格を持っているだけですごくアドバンテージがあるんだなと知りました。
もちろん、薬剤師には資格だけでなくコミュニケーションスキルなど必要なスキルは多いです。
それでも「薬剤師」という資格を持っているだけで就職に有利なのは変わりません。

職が安定してるのはマジでありがたいです!
6年間勉強する価値アリです!
家から通える大学に薬学部があったから
僕の大学は実家から通える範囲にあったので、親の仕送りを抑えることができました。

仕送り代は6年間でざっくり490万なので、実家から通うかどうかで親への負担がめっちゃ変わります。
みんなが薬剤師を目指したきっかけ

次はみんな薬剤師を目指した話も紹介するよ!
- 医学部に手が届かなかったから
- 薬に関わりたかったから
- 親が薬剤師だったから
- 幼い時に薬で病気が治ったから
- 理科が好きだから
- 白衣姿に憧れた
- 給料が高い
医学部に手が届かなかったから
医学部には行けなかったけど妥協して薬学部みたいなパターンです。

「医学部を目指していた」っていうだけで尊敬します。
薬に関わりたかったから
薬に関わる仕事がしたい!
ここに惹かれて薬剤師を目指す方は多いです。
医師や看護師なども薬に関わりますが、pHなどの性質や薬理作用などについて細かく知っているのは薬剤師だけです。
親が薬剤師だったから
将来のことを考える時に親の影響は大きいです。
親が薬剤師だと自然に薬剤師になる流れがありそうです。
幼い頃に薬で病気が治ったから
小さい頃に薬で自分の病気が治って、「薬ってすごい」って感じたため薬剤師を目指した方もいるようです。
病気までいかなくても、
「風邪薬を飲んだら風邪が治った」
「痛み止めを飲んだら頭痛が治った」
ということでも薬ってすごいなって思いますよね。
理科が好きだから
薬学部は物理・化学・生物を幅広く学べるので、理科が好きな方には魅力的な学部です。
更に薬剤師は人を助けるために好きな理科の知識を存分に活かすことができるのも大きな利点です。
白衣姿に憧れた


分かる!
給料が高い
薬剤師は職も安定してるし、給料も高い!
という理由で薬剤師を目指す方もいます。
薬剤師に限った話ではありませんが、資格を持っているというのは就職する上で大きな武器になります。
因みに、薬剤師の給料が高いかどうかは人によりますが平均給料よりは高い傾向にあります。

薬剤師のメリット・デメリット

メリット・デメリットも志望理由のヒントになるので参考にして下さい
メリット1:給料が高い傾向にある
薬剤師は他の職種と比べても給料が高い傾向にあります。
薬剤師の平均年収 | 全体の平均年収 | 差 | |
20代 | 412万円 | 342万円 | +70万円 |
30代 | 566万円 | 435万円 | +131万円 |
40代 | 638万円 | 495万円 | +143万円 |
ズバリ!年収公開 – 好年収薬剤師 OR 高年収薬剤師 | ママ薬 (ママヤク) (mamayaku.com)を参考に作成
表を見ると20代で70万円、30代で131万円、40代で143万円の差があります。
この数字だけでも薬剤師の年収が高い傾向にあることが分かります。
ただし、
こういった注意点もあるので表の解釈にはお気を付けください。
より詳しい薬剤師のお給料については下の記事をお読みください。

メリット2:就職・転職に有利
現代は職が不安定、会社がいつ潰れるか分からないなど聞きますが、幸運にも薬剤師は就職・転職に有利です。
理由は簡単で、薬剤師が必要とされているからです。
ただし、薬剤師の仕事もいつ不安定になるか分からないのでどんな薬剤師が必要とされているのかを考えていくことが薬剤師として働き続けるために重要です。
メリット3:風邪を引いたときなどの対処方法が分かる

当然ですが、薬剤師になると自分が風邪を引いたときなどに飲む薬や対処の仕方が分かるようになります。
例えば、
風邪っぽくて寒気があるな。⇒葛根湯を飲んで、早めに寝よう。
実際はこんな単純じゃないですがこんなイメージです。
同じように家族や友人が風邪を引いた時にお薬を選んだり、生活のアドバイスなどもすることができます。

お薬は飲み合わせが悪かったり年齢で飲めない場合もあるから注意事項をよく読んでから使用しよう!
デメリット1:学費だけで1000万以上
薬学部6年間でかかる学費をまとめると、
※国公立大学は国が運営しているので税金で学費を賄えるため、学費が大幅に安くなっています。
私立に行こうものなら学費が本当に高いです。
僕は私立大学に通っていましたが、個人的には1200万円以上のものを得られた6年間だったと思っています。
それは薬学の知識だけじゃなくて人間関係やお金、友人との旅行などたくさんことを学んだり経験ができたからです。
同じ学費を払うなら学費以上の価値を見出せるような大学生活にしましょう!
デメリット2:同じ6年間の医師と比べて給料が低い
薬剤師の平均年収:544万円
医師の平均年収:1161万円
※平成30年(2018年)のデータ
参考
先程、薬剤師は給料が高い話をしましたが残念ながら医師よりは低いです。
ただ、お金の面だけで医師がいい、薬剤師はダメみたいな考え方は持たないようにしてください。
医師には医師にしかできないこと、薬剤師には薬剤師にしかできないことがあるのでその辺りを見極めて判断ができるといい選択ができます。
デメリット3:決して楽な仕事ではない
薬剤師って薬局に居るだけだから楽でしょって思いがちですが、実は違います。
患者さんを今よりもいい状態にするために
- 正しい薬の知識
- 患者さんに説明をする能力
- 患者さんにとっていいお薬があれば医師に提案
などたくさんのスキルやお仕事があります。
そのため、薬剤師は決して楽な仕事ではないということを覚えておいてください。

国家試験に合格するのはゴールじゃなくてあくまでも通過点。
大切なのは資格を取った後だよ!
Q&A
今回の記事に関連した質疑応答!
Q1.薬剤師になって良かったと思うことは?
一番は自分の知識が誰かの役に立っていること。
仕事上でもそうですが、家族や友人にも薬のアドバイスができるのでそこはやりがいになっています。
薬について勉強すればするほど、人の役に立てる幅も広がるので薬剤師になれて良かったと思います。
Q2.オープンキャンパスに何回くらい行きましたか?
第一志望の学校には3回行きました。
でもオープンキャンパスに行く回数に正解はなくて、その大学の雰囲気や大学生活の様子などが分かればいいと思います。
Q3.文系でも薬剤師になれますか?

なれる!
理由の1つとして文系の方は文章を読み取る力が優れているので、ここは大きなアドバンテージになります。
最近の薬剤師国家試験や薬剤師に求められるスキルの1つとして、情報を読む力・読み取る力が非常に重要になっています。
- 表や図からなにが分かるのか
- 分かったことからなにが言えるのか
など物事を色んな方向から見て解釈するできる人が求められています。
薬学部ではこの情報を読む力・読み取る力が必要なのですが、元々理系の人はこれが苦手な傾向にあります。
その点、文系の方は文章に強い傾向にあるので薬学部でも十分通用します。
理科や数学系の知識はその都度調べたり友人に聞きながらその都度補足しておけばオッケーです。
むしろ、文系の方は文章の読み取り方・解釈の仕方を理系の方にシェアしてもらえると助かります!
まとめ:薬剤師を目指したきっかけはモチベーションになる!
薬剤師を目指した理由のまとめです。
- 白衣姿に憧れたから
- 化学が好きだから
- お仕事が安定しているから
- 家から通える大学に薬学部があったから
- 医学部に手が届かなかったから
- 薬に関わりたかったから
- 親が薬剤師だったから
- 幼い時に薬で病気が治ったから
- 理科が好きだから
- 白衣姿に憧れた
- 給料が高い
また、薬剤師のメリット・デメリットも志望動機を見つける参考になります!
理由は人によって違いますが、「薬剤師になりたい!」っていう理由があると勉強や大学生活のモチベーションになります!

- お金が欲しい
- モテたい!
ぶっちゃけそんな理由でも薬剤師になりたいというモチベーションになればOKです。
中々薬剤師になりたい理由が見つからない方にこの記事がヒントになれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました(^^)/

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